お知らせ
プルナケシャー(ツヅキ)学校、ティラウラコット(ヤマモト)学校の開校式に出席しました。 2015/4/20
プルナケシャー(ツヅキ)学校での開校式
ティラウラコット(ヤマモト)学校の開校式
チョウタリィは、活動を通して貧困や紛争のない平和で公正な国際社会の実現を目指しています。
生まれた場所や境遇によって子どもたちに教育を受ける機会すら与えられない社会はけっして公正な社会と呼べるものではないと思います。
チョウタリィでは、平和で公正な国際社会の実現を図るために、2010年よりエルセラーン1%クラブ様のご協力を得て、ネパールでの公立学校の新校舎建設プロジェクトを行っています。
2015年4月11日、プルナケシャー(ツヅキ)学校、同月12日にティラウラコット(ヤマモト)学校の2校の開校式にエルセラーン1%クラブの皆様19名と共に出席しました。
両校は、釈迦の生誕地であるタライ平原のルンビニ県にあり、北インドの文化の影響を受けている地域です。
開校式には両校とも、生徒、教師、地域の人々など多数出席して、日本とネパールの歌や踊りを交えて友好関係を深めることができました。
新校舎の完成によって、学校が安全になり、雨や風などの天候に左右されずに授業が定期的かつ円滑に行うことができるようになりました。これまで教室不足のため学校に通えなかった子どもたちも学校に通えるようになりました。
これらの活動を通して両校の地域の人々に教育の重要性を認識してもらい、その結果として両校の地域における貧困の連鎖の解消を図るとともに、子どもたちが安価な労働力として他国への出稼ぎ労働者となることを防ぐための下地作りができたものと思います。
チョウタリィのネパールでの公立学校新校舎建設プロジェクトについて
ルンビニ県カピルバストゥ郡パタリヤ村におけるプルナ・ケシャー学校の新校舎建設プロジェクト
ルンビニ県カピルバストゥ郡ティラウラコット村におけるティラウラコット学校の新校舎建設プロジェクト
子どもたちが「生まれてきてよかった」と思える社会を築きたい
Chautary Japan