お知らせ
ダプチャ(タカハシ)学校、バル・ジョティ(ハラ)学校、ギャネショリィ(ナリタ)学校の開校式に出席しました。 2016/2/5


    

    

               ダプチャ(タカハシ)学校での開校式

      

     
                   
                  バル・ジョティ(ハラ)学校の開校式

     

     

                 ギャネショリィ(ナリタ)学校の開校式

チョウタリィは、活動を通して貧困や紛争のない平和で公正な国際社会の実現を目指しています。
生まれた場所や境遇によって子どもたちに教育を受ける機会すら与えられない社会はけっして公正な社会と呼べるものではないと思います。
チョウタリィでは、平和で公正な国際社会の実現を図るために、2010年よりエルセラーン1%クラブ様のご協力を得て、ネパールでの公立学校の新校舎建設プロジェクトを行っています。
2016年1月23日に、ダプチャ(タカハシ)学校、バル・ジョティ(ハラ)学校、同月24日に、ギャネショリィ(ナリタ)学校の3校の開校式にエルセラーン1%クラブの皆様30名と共に出席しました。
2015年4月に起きたネパール大地震の影響を受けて開校式が遅れました。
また、ネパールの憲法制定のためインドからの貿易がほぼ不通となっており、今現在においてガソリン、ガス等の燃料や建設資材などが激しく急騰している状況となっています。
それにもかかわらず、開校式には3校とも、生徒、教師、地域の人々など多数出席して、日本とネパールの歌や踊りを交えて友好関係を深めることができました。
新校舎の完成によって、学校が安全になり、雨や風などの天候に左右されずに授業が定期的かつ円滑に行うことができるようになりました。これまで教室不足のため学校に通えなかった子どもたちも学校に通えるようになりました。
さらに震災時においては、完成した校舎が、地域の人々の避難所として利用され、災害時において大きな役割を果たしました。
震災当初にチョウタリィがバル・ジョティ学校に建てた仮設校舎も、教室として大切に利用されていました。
これらの活動を通して3校の地域の人々に教育の重要性を認識してもらい、その結果として3校の地域における貧困の連鎖の解消を図るとともに、子どもたちが安価な労働力として他国への出稼ぎ労働者となることを防ぐための下地作りができたものと思います。


チョウタリィのネパールでの公立学校新校舎建設プロジェクトについて

ダラヌン・ポカリ村におけるダプチャ学校の新校舎建設プロジェクト

シャラダ・バタセ村におけるバル・ジョティ学校の新校舎建設プロジェクト

アナイコット村におけるギャネショリィ学校の新校舎建設プロジェクト

【ネパール大地震】現地NGOのLGNから仮設校舎建設の状況報告がありました。(2015年8月1日)

【ネパール大地震】被災地支援訪問を行いました。地震孤児の支援活動を開始しました。(2015年8月30日)


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