お知らせ
ハヌマン(タケダ)学校の新校舎開校式に出席しました。 2020/2/20
ハヌマン(タケダ)学校での開校式
2020年2月9日、ネパールのハヌマン(タケダ)学校の開校式に出席しました。
開校式には、生徒、教師、地域の人々そして市議会議長、副市長などが出席して、日本とネパールの歌や踊りを交えて友好関係を深めました。
同校は、カブレパランチョーク郡ドゥリケル市11区にあり、首都カトマンズから車で約2時間ほどの場所にあります。
同校は、2015年に起きたネパール大地震において校舎等の建物が大きな被害を受けました。そのため子どもたちは、損傷を受けた危険な教室で授業を受けなければならない状態でした。
教師も生徒も地域の人々も新しい校舎が完成することを待ち望んでいました。
幸いにも2019年の7月に起きた大水害においても被災を免れ無事に校舎が完成して、子どもたちはとても喜んでいます。
新校舎は、ネパール地震後にネパール政府が制定した校舎建設における耐震基準に適合した耐震構造により建設しました。子どもたちの安全が高まったことと共に、災害時においても、完成した校舎が、地域の人々の避難所として利用され、人々の安全にも寄与するものと思います。
チョウタリィの新校舎建設プロジェクトは、活動を通して当該地域の人々に教育の重要性を認識してもらい、その結果として地域における貧困の連鎖の解消を図るとともに、子どもたちが教育を受けることにより、安価な労働力としての他国への出稼ぎ労働者となることを防ぐための目的において同プロジェクトを行っています。
チョウタリィのネパールでの公立学校新校舎建設プロジェクトについて
ドゥリケル市11区におけるハヌマン学校新校舎建設プロジェクト
子どもたちが「生まれてきてよかった」と思える社会を築きたい
Chautary Japan